
Follows the adventures of the famed spinach-eating sailor man. Popeye is one of the most popular cartoon characters of all time. This spunky but loveable spinach-eating sailor continues to delight young and old with his comic adventures, and the entire gang is around to provide plenty of rousing fun and action: Olive Oyl, Swee'Pea, Wimpy and Bluto.
テレビで観た。何回目かも覚えていない。金曜ロードショーでやるたびに、なんとなくチャンネルを合わせてしまう。別に「観よう」と意気込むわけでもなく、気づいたら観ている。そういう映画だ。
子供の頃は、ただトトロが出てくるのを待っていた。バス停でトトロが隣に立つ場面、猫バスが走る場面、それだけで満足だった。話の内容なんて正直どうでもよかった。トトロがかわいい、猫バスがかっこいい、それで十分だった。
大人になって観返すと、全然違うものが見える。あの映画、母親が入院しているのだ。引っ越してきた理由も、父親がどこか無理して明るく振る舞っているのも、全部そこに繋がっている。サツキが台所に立って弁当を作っている場面。小学生の女の子が、妹の世話をしながら家事をしている。あれを「しっかり者のお姉ちゃん」と見るのは子供の目線で、大人が観ると胸が苦しくなる。あの子は頑張りすぎている。
メイが迷子になった時、サツキが走り回って泣くシーン。あそこで初めて、サツキの中に溜まっていたものが全部溢れ出る。「お母さんが死んじゃったらどうしよう」という本音が出る。あの一言で、それまでの明るい冒険映画の下に流れていた不安が、一気に表に出てくる。子供の頃はあのシーンの意味が分からなかった。今は分かりすぎて辛い。
でもこの映画が凄いのは、その重さを重さのまま放り出さないところだ。猫バスが来て、メイが見つかって、トウモロコシが病室の窓辺に置かれる。それだけ。大げさな解決はない。でもあれでいいのだ。あの一本のトウモロコシが、「大丈夫だよ」という子供たちの精一杯の言葉になっている。
何回観ても飽きない理由が、最近やっと分かった気がする。この映画は、観るたびにこっちが変わっている。子供の時は冒険映画で、親になったら親の映画になる。同じ映画なのに、毎回違うものが刺さる。そういう作品は、本当に数えるほどしかない。
Mae Questel
Olive Oyl (voice)

シーズン1

シーズン2
ステータス
Ended
製作国
アメリカ
制作会社
King Features Syndicate