
“究極の不可能へ”
IMFのエージェント“イーサン・ハント”と彼のチームは、盗まれた3つのプルトニウムの回収を目前にしていた。だが、突如現れた何者かの策略で仲間の命が危険にさらされ、その最中にプルトニウムを奪われてしまう。イーサンとIMFチームは、プルトニウムを再び奪い返し、複数の都市の“同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッション”を受ける。この事件の裏側には、シンジケートの生き残り勢力が結成したアポストル(神の使徒)が関連しており、手がかりは“ジョン・ラーク”という正体不明の男の名前と彼が接触する“ホワイト・ウィドウ”と呼ばれる謎めいた女の存在のみだった。

シリーズ
ミッション:インポッシブル シリーズ
映画館で観た。シリーズ6作目にして、明らかに最高傑作だった。普通、シリーズものは回を重ねるごとに勢いが落ちる。この映画は逆だ。前作までの全てを踏み台にして、さらに上に跳んでいる。
トム・クルーズが本当にHALOジャンプをしている。本当にヘリコプターを操縦している。本当にビルからビルへ走って飛んでいる。そして本当に足首を骨折して、そのテイクがそのまま使われている。この人は一体何なのか。56歳の人間がやることではない。でもやっている。その事実が、画面の説得力を異次元のものにしている。
パリでのバイクチェイス。凱旋門のロータリーを逆走するシーンは、観ていて手が冷たくなった。カースタントとバイクスタントが入り混じって、カメラがそのど真ん中にいる。CGで作れる映像とは根本的に違う何かがある。物理的に危険だという情報が、映像を通じてそのまま伝わってくる。
ヘンリー・カヴィルのオーガスト・ウォーカーがいい敵だった。トイレでの格闘シーン、あの拳の装填モーションは一度見たら忘れられない。肉体のぶつかり合いに説得力があるのは、カヴィルの体格あってこそだ。イーサン・ハントが初めて物理的に敵わないかもしれないと思わせる相手。そのプレッシャーが映画全体のテンションを引き上げている。
カシミールでのヘリコプターチェイス。あれはもう映画のアクションシーンとして歴史に残るレベルだった。崖の上でヘリ同士がぶつかり、トム・クルーズが荷物用のロープにぶら下がって宙を舞う。あの状況を本当にやっている人間がいるという事実に、頭がついていかない。
クリストファー・マッカリーの脚本と演出が、アクションとドラマを完全に一体化させている。走りながら考え、戦いながら選択する。イーサン・ハントという男の「一人も見捨てない」という信念が、そのまま映画の推進力になっている。アクション映画の一つの到達点だと思う。
定額配信
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Apple TV Store購入
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Apple TV Store脚本
クリストファー・マッカリー
音楽
ローン・バルフェ
上映時間
2時間27分
ステータス
Released
公開日
2018-07-25
日本公開日
2018-08-03
予算
約267.0億円($178M)
興行収入
約1187.5億円($792M)
製作国
アメリカ
制作会社
Paramount Pictures, Bad Robot, Skydance Media, TC Productions