
文化・文政期の江戸北町奉行・小田切土佐守の配下で定廻り同心の暁蘭之介が、手先や与力・榊原主計、臨時廻り同心の同僚・斉藤典膳らと共に、町を脅かす各種犯罪の探索に当たる。 暁ら町奉行所の定廻り同心は、将軍の御成り先でさえ正装でなくてもよい「御成先御免」の着流しで、朱房の十手を携帯、髷は銀杏に結っていたが、これは彼らにのみ許された資格であった。 本作はセットや小道具などの細部にこだわりが見られ、十手も時代考証に基づき再現された真鍮製銀流し十手を用い、腰に差すのではなく、懐中に忍ばせるなどの細やかな配慮も見られる。 御用提灯も正面に御用とだけ記したそれっぽいものではなく、火袋上部に模様、正面に所属、左右に御用の文字を配するなどの再現性も高い。 尚、黒紋付羽織の家紋は視認性を重視し、本来の家紋サイズより大きい劇用のものが用いられ、岡っ引が房付十手を腰に差して捜査にあたるなど、時代劇としての妥協も見られる。
Season 1(Only)