
『鉄道捜査官』(てつどうそうさかん)は、2000年から2021年までテレビ朝日系で放送されていた刑事ドラマシリーズ。主演は沢口靖子。
第1作「鉄道おんな捜査官 花村乃里子の大決断! 東北新幹線やまびこ トンネル殺人7分の罠 みちのく作並温泉に危険な潜入」(2000年)
花村乃里子(沢口靖子)は、鉄道捜査隊東京駅分駐所所属の鉄道捜査官。 同僚の轟悦子(松本ちえこ)や三崎真弓(今村恵子)で構成されるレディス班の一員で、痴漢退治を主な仕事としている。 ある日、東京駅に到着した東北新幹線車内で男の射殺体が発見される。 被害者は内田章一(沼崎悠)という銀座の宝石店の社長だった。 やがて、内田殺害に使われた拳銃は、5年前に西新宿署の刑事殺しに使われたものと同一だと判明する。 殺された刑事の名は花村吾郎、乃里子の夫だった。 5年前、貴金属の密輸事件を追っていた吾郎は、ある夜何者かに呼び出され、射殺されてしまったのだ。 事件は今に至るまで解決しておらず、乃里子は必ず自分の手で夫を殺した犯人を挙げようと、心の中で誓っていた。 乃里子は、内田殺害の容疑者と目される男・堀川(湯江健幸)に関する情報を得ようと、かつて夫とコンビを組んでいた小沢(嶋大輔)のもとを訪ねるが…。
第2作「鉄道おんな捜査官 私は殺された…鳴門の渦に女の叫び!携帯に死者の声・都電荒川線が解く殺人トリック」(2002年)
花村乃里子(沢口靖子)は、東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官。 刑事だった夫が殉職して以来、小料理屋『はなむら』を経営する義母の光代(大方斐紗子)と二人で暮らしている。 ある日、駅で中年男性が若い男女に階段から突き落とされるという騒ぎが発生する。 現場に駆けつけた乃里子は、怪我をした男性を救急車で病院に送り届ける。 その夜、『はなむら』には乃里子の大学時代の演劇サークルの仲間3人が待ち受けていた。 今では脚本家になっている中林美奈子(大賓智子) 、大手広告代理店に勤める野村ひろみ(藤森夕子)、会計士の広田健児(ひかる一平)だった。 久しぶりの再会に座は大いに盛り上がった。ところが、そんなところに鉄道捜査隊の倉田課長(地井武男)から電話が入る。 乃里子が病院に運んだ中年男性が急死したというのだ。
第3作「津和野トンネル殺人!山口線「貴婦人号」汽笛のトリック…」(2003年)
山口市で行われた講習会の帰途、鉄道捜査官の花村乃里子(沢口靖子)は、 小郡駅から念願だった観光専用SL列車『やまぐち号』に乗った。 列車が終着・津和野まで20分足らずとなったとき、乃里子は東京の倉田捜査課長(地井武男)に携帯電話で連絡をとるためデッキに出た。 車内に戻ると、乃里子の席に見知らぬ男がいて、窓から身を乗り出すようにして写真を撮っていた。 男は、多田雄一(矢島健一)と名乗り、カーブを曲がる機関車を撮影するには、この席からのアングルが一番いいのでと弁解する。 乃里子は微笑を返した。その直後、「危ないな、あの人」と多田が声をあげた。見ると、前方のトンネルの上にカメラを構えた男がいる。列車が近づいた時、突然男の体が前のめりになり、そのまま転落、 乃里子と多田は、その一部始終を目撃したのだった。
ステータス
Returning Series
製作国
日本
制作会社
TV Asahi, ViViA
第4作「愛と哀しみの飯田線 諏訪湖〜名古屋 三本の列車の時刻表トリック!」(2004年)
警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官・花村乃里子(沢口靖子)は、 ある日、東京駅構内をパトロール中、女の叫び声を耳にする。 駆けつけてみると、若い女性が二人組の男にバッグを引ったくられようとしている。 バッグを奪い二人組が逃げようとした時、女連れの中年の男が足払いを掛けて一人を転倒させた。 慌てた二人組は、バッグを放り出すと人ごみにまぎれて逃げ去ってしまう。 被害に遭ったのは小林みどり(川合千春)というモデルで、足払いを掛けたのは金融会社社長の青柳恒夫(団時朗)、 連れの女性はモデルクラブの経営者・柏木麗子(藤田憲子)だった。 あまり仕事がないというみどりに、うちにこないかと麗子が誘い、青柳もそれを勧めたのだった。 それから数ヵ月後、青柳が名古屋駅近くのホテルで殺される。 乃里子は新聞でこの事件を知ったが、まさか自分に関わってくるとはその時は夢にも思わなかった。
第5作「殺意の函館本線 札幌〜函館 上り線 下り線 ダイヤトリック」(2005年)
花村乃里子(沢口靖子)は警視庁鉄道捜査隊・東京駅分駐所所属の主任捜査官。 彼女の夫も警察官だったが数年前に殉職し、今は小料理屋を営む亡夫の母・光代(大方緋紗子)と暮らしている。 ある日乃里子は、パトロール中に引ったくり騒ぎに遭遇する。 初老の男が鞄を奪われ、引ったくり犯は逃走してしまう。 被害者は、乃里子の仲人であり、この春定年を迎えた元刑事の川島正(樋浦勉)だった。 川島は、羽田から北海道に飛ぶため急いでいるとのことだった。 翌日、乃里子のもとに川島の妻・君子(大森暁美)が訪ねてくる。川島が北海道で死亡したというのだ。 乃里子は、上司の倉田課長(地井武男)の許可を取り、君子と共に北海道に向かう。 川島の死体が発見されたのは、函館駅からほど近い函館本線の線路脇で、首を絞められ列車から突き落とされたらしい。 川島は、南千歳から函館までの『スーパー北斗』のグリーン券を所持していた。 だが、スーパー北斗の窓は全てはめ殺しで、この列車に乗っている限り、 誰によっても突き落とすことは不可能だった。
第6作「岡山発 特急スーパーやくもの殺意 殺人を予告された社長が殺された!グリーン車密室トリックの謎」(2005年)
花村乃里子(沢口靖子)は警視庁鉄道捜査隊・東京駅分駐所所属の主任捜査官。 彼女の夫も警察官だったが数年前に殉職し、今は小料理屋を営む亡夫の母・光代(大方斐紗子)と暮らしている。 ある日、乃里子は駅構内で男女がもみ合っているのを目撃する。どうやら痴漢騒ぎらしい。 乃里子が駆け寄ると、男は女を突き飛ばし、逃げ去ってしまった。 乃里子は突き飛ばされた拍子に頭を打った女を助け起こした。 被害を受けたのは、食品加工販売会社の社長秘書・高沢めぐみ(田中美奈子)だった。 めぐみは救急病院で検査を受けたが、幸い異常は認められなかった。 そして、この騒ぎがきっかけで、乃里子はめぐみの会社の社長・工藤(加藤善博)と顔を合わせる。 半月後、乃里子のもとにめぐみが訪ねてくる。社長宛てに脅迫状が届いたというのだ。 前日の消印のある封書の中には、『明日中にお前を殺してやる』とパソコンで印字された手紙が入っていた。 めぐみによると、社長の工藤は前日から広島に出張中で連絡が取れないというのだ。
第7作「-大井川SL急行密室展望車の殺意!-黒衣の花嫁が遺したハイヒールの罠!? 時刻表に仕掛けられた謎の連続殺人!!」(2006年)
大好評!沢口靖子主演「鉄道捜査官」シリーズの第7弾。 SL大井川鉄道や南アルプスあぶとラインなど旅情豊な鉄道を舞台に、鉄道捜査官・花村乃里子が謎の連続殺人に迫る。 ある日、乃里子は休暇を取って同僚の三崎真弓(今村恵子)と温泉旅行に出かける。 静岡県の金谷駅から千頭駅までSL列車で大井川鉄道の旅を楽しんだ後、大井川上流にある寸又峡温泉に泊まる予定だった。 乃里子はオープンエアの展望デッキに帽子から靴まで全身黒ずくめの女性が佇んでいるのを目にとめる。 乃里子には、その女性が誰かの喪に服しているように感じられた。 金谷駅を定刻通り発車したSL急行は、やがて大井川に架かる鉄橋へと差し掛かった。 窓の外に広がる壮大な眺めに思わず歓声を挙げる乃里子たち。 ところが、鉄橋を渡り終わった直後、鉄道マニアの青年が、「あの女性が消えた」と叫び声をあげたのだ。
第8作「山形鉄道フラワー長井線 狙われた終着駅!死体が線路際を歩いた!? 密室列車内の泥だらけ毒殺トリック」(2007年)
鉄道捜査官の花村乃里子は、東京駅での痴漢騒ぎで大学時代の同期生・井口勲と10年ぶりに顔を合わせる。ところが翌日、橋爪亜希というOLの死体が発見され、亜希のバッグから数日前の日付が入った山形-東京間の新幹線領収カードと“井口勲”なる名刺が出てきたことから、井口が重要参考人として取調べを受けることになった。だが井口は犯行を否定。さらに、遺体を見た井口は「この人は亜希さんではない」と言い出し…。
第9作「凶器がトロッコ列車に乗ってきた!? 会津鉄道 車窓に広がる殺人風景 湖の上に隠された時刻表トリック!」(2008年)
ある日、会津鉄道の旅を楽しんできた新米捜査官・立花から土産を渡される乃里子たち。ところが、土産物を入れていた紙袋から、新聞紙に包まれた血染めのナイフが出てきた。だが、立花はまったく覚えがないという。翌日、会津鉄道の『塔のへつり駅』付近で女性の刺殺体が発見される。殺されたのは、東京のイベント会社社長・竹山祐子。その後、立花の荷物から出てきた問題のナイフが祐子殺害の凶器とわかり、立花が疑われてしまう。
第10作「わたらせ渓谷鉄道 死を呼ぶ片道切符!不死身の男を殺した無人駅殺人トリック!!」(2009年)
ある日、駅構内で若者同士のケンカ騒ぎが起こり乃里子が止めに入ろうとしたところ、男が飛び出してきてナイフを振り回す若者を鮮やかに取り押さえてしまった。その男・加倉井(赤川蓮)は、かつて倉田課長の後輩の刑事だったとわかる。 その夜、加倉井と倉田は、乃里子を交えて小料理屋『てまり』で旧交を温めていた。加倉井は、一身上の都合で警察を辞めたあと私立探偵事務所を開いたという。倉田の、奥さんは元気かという問いに、二年前に離婚したと加倉井は淡々と語ったのだった。 翌日、加倉井の射殺体が群馬県桐生市内の鉄道の駅で発見されたという連絡が倉田のもとに入る。身許を確認する親族がいないので、誰か知り合いに身元確認に来てほしいと群馬県警から警視庁に依頼があったらしい。乃里子は倉田とともに現場に向かうことになった。
第11作「死体は遠い改札口を目指す!? 線路の途中に終着駅 銚子〜九十九里〜鴨川 房総縦断ルート連続殺人トリック」(2010年)
ある日、分駐所に中井美矢子(佐藤藍子)という女性が、京葉線の丸の内改札口はどう行けばいいのかと訊きにきた。彼女は、そこで、外房特急『わかしお20号』で帰ってくる姉夫婦と待ち合わせしているというのだ。ちょうどパトロールに出ようとしていた乃里子は、後輩の立花(金子昇)とともに、丸の内改札口まで美矢子を案内する。 改札口にはすでに、列車から降りた乗客たちが姿を見せ始めていたが、その中に、ふらふらと酔っ払ったような足取りの男がいた。そしてその男は、美矢子が駆け寄ったところで、床に崩れ折れてしまう。救急車で病院に搬送されたものの、男はそのまま息を引き取ってしまった。 翌日、乃里子たちは、死亡した男が美矢子の姉・冴子(ひがし由貴)の夫で、飲食チェーン社長の高見沢敬(清水昭博)だったことを知る。死因は遅効性毒物による中毒死だという。 高見沢の背広のポケットに遺書らしきメモが入っていたことから、本庁では自殺と他殺の両面から捜査に当たることになり、乃里子は倉田から、死亡するまでの高見沢の足取りを追うよう命じられる。
第12作「伊勢鉄道引き返せない単線列車からの脱出トリック 2000万円の絵馬が連続殺人を暴く」(2011年)
そんなある日、“村田みゆき”と名乗る女性が、分駐所に妙な落し物を届けに来た。それは扇の形をした絵馬で天狗の絵が描かれていた。「落し物は忘れ物保管所に届けて下さい」というと、彼女は「急いでいるから」と逃げるように絵馬を託して去って行ってしまう。 記入した住所がデタラメなことに気づいた乃里子が後を追うと、みゆきは2人組の男たちにバッグを奪われ、階段から突き落とされたところだった。乃里子たちはすぐにみゆきを救急病院に搬送するが、彼女はまもなく病院から姿を消してしまう。
第13作「殺意の密室車内パーティ!益子焼の里を走るSL特別ダイヤの謎」(2012年)
警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官・花村乃里子(沢口靖子)は、栃木県警から後輩の捜査官・立花広太郎(金子昇)の身元確認の電話を受けて驚く。立花は非番の日に、SL列車が走る“真岡鐵道”の写真を撮りに行ったところ、土手の下で後頭部から血を流した若い女性・松田由紀(宮地真緒)が倒れているのを発見し、その犯人かと間違えられてしまったのだ。 調べた結果、由紀はその日の朝、東京都内に住む恋人・雨宮慎一郎(古澤蓮)のもとから栃木県内の自宅に戻ったばかりとわかる。だが、立花から連絡を受けた乃里子と望月春樹(長谷川朝晴)が事情を聞こうと彼のマンションに急行すると…なんと雨宮は刺殺されていた! 病院で意識を取り戻した由紀は、見知らぬ男に襲われ、逃げる途中に土手から転落したと話すが、栃木県警は、別れ話の末に由紀が雨宮を殺害した後、自殺未遂を図ったものと疑う。だが立花は、恋人の死に大きなショックを受ける由紀の様子を見て憤慨。彼女が無実を主張していることを立花から聞いた乃里子たち分駐所の面々は、独自に捜査を開始することにする。
第14作「伊豆高原〜熱海「リゾート21」号 パノラマ展望車で殺された女!箱根ゴールデンルート 空と湖の逆転アリバイトリック」(2014年)
警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官・花村乃里子(沢口靖子)は、中学時代の同級生・水谷美香(横山めぐみ)と偶然再会。分駐所で昔話に花を咲かせる中、雑誌記者をしているという美香が、その日、風邪で早退した課長・野川一郎(筧利夫)のことを妙に気にしていたのを見て、乃里子は少し違和感を覚える。 翌日、風邪を理由に数時間遅れで出勤してきた野川に、静岡県警の刑事たちが事情聴取にやって来た。その日の朝、熱海駅に到着した伊豆急行リゾート21の列車内で、ホステス・片桐朋子(かでなれおん)の変死体が見つかり、その重要参考人として野川が浮かんでいたのだ。静岡県警の刑事たちは、野川が仕事をサボって不倫旅行に出たあげく、朋子を殺害したと決めてかかっており、被害者が宿泊していた伊豆高原のホテルの監視カメラに野川の姿が映っていたと問い詰める。だが、野川は昨日から体調を崩して自宅で休んでいたと主張し、心配する乃里子にも何も語ろうとしない。 野川の無実を信じる乃里子は、独自に捜査を開始。確かに野川は朋子の宿泊先を訪れており、2人で柳沼真治(志村東吾)という人物の墓参りに行ったことがわかる。柳沼は4年前、当時捜査一課にいた野川が、強盗事件の容疑者として取り調べをしていた人物。柳沼には勤務先の人材派遣会社社長・富永健一郎(野村宏伸)に脅迫状を送りつけ、現金10億円を奪い取った疑いがかけられていたが、取り調べの合間に行方をくらまし、故郷の伊豆で投身自殺していた。だが、真治の母・洋子(山口果林)は訪ねてきた乃里子に対し、「野川が息子を殺した」と敵意をむき出しにする。 そんな中、乃里子は殺された朋子の部屋から、弁護士の谷浜康雄(春田純一)の名刺を発見。手がかりを求めて、谷浜とその妻・梨絵(山下容莉枝)が営む法律事務所を訪ねる。だがその矢先、「野川こそが朋子殺害犯だ」と告発する記事が写真週刊誌に掲載され、その中に野川と朋子の衝撃的な密会写真が載っていた!!
第15作「三陸鉄道・北リアス線 1日乗車券に隠された逆転ダイヤトリック」(2015年)
警視庁鉄道捜査隊・東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官の花村乃里子(沢口靖子)は、東京駅構内で置き引き犯を現行犯逮捕。だがその直後、現場近くを通りがかった画廊オーナーの山井久美(芦川よしみ)が、絵画を入れたバッグを黒いニット帽の男に奪われる事件が発生する。 ニット帽の男を「捕まえて!」と叫びながら追う久美。その声に気付いた乃里子が、2人の後を追いかけて角を曲がると、そこには胸を刺された久美が倒れていた。 現場に偶然居合わせた女性・楠木亜理紗(福田沙紀)によると、ニット帽の男が久美を刺して逃げていったという。駅構内を逃走するニット帽の男を、乃里子たちは追跡の末にようやく追い詰め、逮捕しようとする。だが次の瞬間、男の持っていた絵画入りバッグが突然、炎上。その混乱の隙を突いて、男は姿を眩ましてしまう。
第16作「富士河口湖 同窓会ツアー連続殺人!山梨側から静岡側に瞬間移動!? 富士山縦断ダイヤトリック!」(2016年)
警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官・花村乃里子(沢口靖子)は、高校時代のテニス部仲間6人で河口湖へ日帰り旅行に出かけることになった。 だが、待ち合わせ時刻を過ぎても、メンバーのひとり、平山亜矢子(とよた真帆)が姿を見せない。亜矢子は大物国会議員・平山義昭(竜雷太)の娘で、現在、働く女性たちを支援する事業を営んでおり、マスコミからも注目を集めている人物だった。旅行を企画した雑誌記者の立木由美(古村比呂)が亜矢子に電話をかけたものの応答はなく、乃里子たちは後から追いかけてくることを信じて、先に“特急かいじ”や“富士急行線”を乗り継ぎ、目的地に向かった。
第17作「しなの鉄道「ろくもん」3号車の罠 人気観光列車から消えた美女の謎」(2017年)
花村乃里子(沢口靖子)は、警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官。“東京駅を守る女性”として雑誌に写真入りで取り上げられたところ、乃里子宛てにファンレターが届くようになった。 だが、そんなファンレターの中に、“犯行予告”とも思える不気味な手紙が紛れ込んでいた…!便箋にはたった1行、「祝日に殺人の列車が走る」とだけ記されており、差出人は不明。封筒の消印が“長野県・戸倉”、切手が長野・善光寺の御開帳記念のものであることから、祝日に長野県内を運行する列車で事件が起きるのではないかと思われた。乃里子は手紙を鑑識にまわすと共に、分駐所課長・野川一郎(筧利夫)に頼んで長野県警に報告を入れてもらう。
第18作「全長140キロ!東京〜日光鬼怒川ノンストップ殺人計画!! 警視庁鉄道捜査隊vs特急けごん21号1/30秒の殺意」(2018年)
警視庁鉄道捜査隊東京駅分駐所に所属する鉄道捜査官・花村乃里子(沢口靖子)は東京駅構内をパトロール中、悲鳴を聞きつける。声のほうへ急行すると、女性が背中から血を流して絶命していた…。通行人からサングラスの男が走り去ったと聞いた乃里子たちは、すぐさま追跡を開始。乃里子が薄暗い通路で男を追い詰め、ライトを向けると――照らし出されたのは、なんと乃里子の所轄署時代の元先輩刑事・滝本裕介(別所哲也)だった…! 滝本は乃里子が鉄道捜査隊に異動した約1年後に突然、警察を辞め、現在はフリーのルポライターとして活動しているようだった。乃里子にとって滝本は警察官としての心構えを教えてくれた恩人だったが、「何があったのか話してください」と語りかける乃里子に対し、滝本はただ冷笑を浮かべるだけ。刑事時代とはまるで別人のような印象の滝本にショックを受けながらも、乃里子は捜査を開始する。
第19作「秩父SLパレオエクスプレス、縁結び殺人ツアー!幻の温泉が暴く衝撃時刻表トリック」(2021年)
沢口靖子主演の超人気シリーズ第19弾! 東京駅構内で男の遺体を発見した、鉄道捜査隊・花村乃里子(沢口靖子)。 捜査を進めるため、再会した先輩刑事・三沢貴彦(勝村政信)と カップルを装って《縁結びツアー》に潜入することに。 だが、三沢は何かを隠している様子で…!? 《社長令嬢の誘拐》、そして《第2の殺人》―― パワースポット・秩父で次々と起きる難事件と時刻表トリックの謎を、乃里子は解くことができるのか!?