3作品
Akio Jissoji's Buddhist Trilogy.
無常
1970-08-08
日野家の長男、正夫は親の希望に反して仏像に取り憑かれている毎日を送っていた。ある日、家族の留守中に美しい姉の百合と肉体関係を持ち、百合は妊娠した。正夫は姉を書生の岩下と結婚させ、自らは京都の仏師に弟子入りするのだったが…。
曼陀羅
1971-09-11
農業とエロチシズムを二本の柱として、単純再生産を基本としたユートピア集団の実現を計る人物と、偶然そこにまぎれ込んだ新左翼系の男女学生四人が中心となり、恋人交換、暴行、サディズムなど、さまざまな型の性を描きながら、よりよく、われわれが抱いている日本そのものへのアプローチを試みた作品。脚本、監督は「無常」でコンビを組んだ石堂淑朗と実相寺昭雄。撮影も同作の稲垣涌三がそれぞれ担当。なお、イナガキ・スコープというワイド版が一部使用されている。
哥
1972-06-17
丹波篠山の旧家の三男の淳は、家を守ることを母に言いきかせられ、忠実に働きつづけていた。実の母がお手伝いとも知らず。一方、財産の山林を手放し、自分たちの代で終わりにしようとするのが、長男・康と次男・徹。長男夫婦は、康の淡白さに妻・夏子は不満が募り、ある時、住み込みの書生とお手伝いとの情愛を目撃し、淳を誘惑していく…。